人の心に火を灯し、誰もが自分で口腔ケアができる社会をつくる、CrossCareDental(クロスケアデンタル)です。
10月26日(土)に、熊本県保健科学大学にてケアマネさんたちに対し、口腔ケアセミナーを行いました。
主催は「一般社団法人熊本県介護支援専門員協会(生涯研修部)主催 質の向上研修会」で、研修会のテーマ名は「介護支援専門員口腔ケア研修会」。
今回、主任介護支援専門員更新研修の要件の研修としても実施され、初めてのケアマネさん向けの講演となり、約80名の方にご参加頂きました。
参加者からいただいた質問と感想を一部ご紹介します!
参加者からの質問
Q.「ケアプランに口腔ケアを導入するタイミングを迷います。いつプランに入れたらよいですか?」
A. 瀧内「介護現場に来た瞬間、最初です。要介護度になった時点でにアセスメントを実施して、お口の状態把握とこれから何をその方にすべきかの計画を立てる事が必要です」
参加者からの感想
– 在宅のケアマネさんより –
誤嚥性肺炎を繰り返しされている方がいます。きざみ食を2時間かけて食べていて、とろみをつけるとご本人が食べてくれません。ご本人は他の家族と同じものを食べたいようですが、他の家族と同じものを食べたら食べたで、バナナを直接食べて詰まらせてしまい病院に搬送されたこともありました。
そのため、今日教えて頂いたリハビリまで含んだ口腔ケアで誤嚥性肺炎を防ぐことはもちろんのことお口の状態を良くし、いつまでも美味しくものを食べられるお口づくりにつながればと思いました。
『誤嚥性肺炎ゼロプロジェクト』へ参加していただける施設が増え、全国へと広がり、誤嚥性肺炎で苦しむ方々の命が少しでも多く救われていくよう、全力でサポートしていきます。
口腔ケアについての講演のご依頼もぜひお待ちしております!
お問い合わせフォーム
TEL: 092-986-9600
口腔ケアで救える命がある。
誤嚥性肺炎ゼロを目指して一緒に活動をしていきましょう。