1月12日、介護技術研修をおこないました。
これまでは施設に訪問する際、利用者の方に口腔ケアをするための姿勢になっていただくためには
施設の職員の方をお呼びして、お願いするしかありませんでした。
「せめてベッドから歩行器までの移動をサポートできれば……」と、もどかしい思いをする歯科衛生士もいたようです。
今回、介護の職員の方向けの介護技術の教育の経験のある社員による研修を
歯科衛生士3名、コーディネーター2名を対象に実施。
特別養護老人ホーム マナハウス様に研修の場をお貸しいただきました。ありがとうございます。
資料を用いて座学をした後、実際に二人一組で「介助する側」と「介助される側」を経験しました。
参加した歯科衛生士は、
壁際にベッドがあり、壁の方を向いて横たわっている利用者の方に口腔ケアをする際、 これまでならその姿勢のままなんとかケアしようとしていましたが これからは「ケアする側」も「ケアされる側」も苦しくない姿勢で進められます。
と、「『介助する側』も『介助される側』も安全で楽にできる方法である」ということが印象的だったようです。
口腔ケアだけでなく「介護もできる歯科衛生士」への第一歩となりました。
今後社内でこの研修を拡大していけたらと思っております!
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口腔ケアで救える命がある。
誤嚥性肺炎ゼロを目指して一緒に活動をしていきましょう。